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新型コロナ感染防止策vol.09|前回の緊急事態宣言と何が違うの?

年が新しくなりましたね
昨年は大変お世話になりました。
まだまだ先が見えず落ち着かない状況ですが、、
今後も安心してご利用いただけるように、またお役に立てるような情報を
お送り出来ればと思いますので、本年もよろしくお願いいたします。


 

今回発令された緊急事態宣言について  

7日(木)に1都3県に対して政府から緊急事態宣言が発令され

それを受け東京都からも緊急事態宣言が発表されました。
飲食店などに対する営業時間短縮の要請が主でしたが、イベント開催にはどのような影響があるのでしょうか?
まずは今回の緊急事態宣言について、イベント開催への影響についてまとめました。

1月8日~2月7日まで緊急事態宣言が発令

これまでの経験に基づき、効果のある対策に徹底的な対策を行うとともに

社会経済活動を幅広く止めるのではなく、感染リスクの高い場面に絞って、効果的・重点的な対策を徹底します。
具体的には、飲食店の営業時間短縮や、テレワークによる出勤の7割減、20時以降の外出自粛、イベントの人数制限の4点をパッケージで対策を行っていく考えです。

イベント開催

不特定多数が集まるようなイベントは、人と人との接触機会が多いこと、飲食に繋がる場合が多いことなどから効果的な対策を徹底する必要があります。

 

政府の基本的対処方針に基づき

「収容人数の50%」を上限に「最大5000人」の少ない方を上限とすると要請。

 

また要請より一段階下の協力という形でイベント開催時間を20時までとすること、

業種別ガイドラインの徹底、催事前後の「3つの密」、飲食を回避するための方策を徹底することを主催者に求めます。

 

●チケットの販売

緊急事態宣言が発令される前の1月7日時点で販売済みのチケット及び周知期間中(1月11日まで)に販売されるチケットは、人数上限及び収容率は適用せず、キャンセル不要とします。

ただし、新しい目安が適用される1月12日からはチケットの新規販売を停止しなければいけません。

 

●Go To イベント

緊急事態宣言が発令されたことに伴い、Go To イベントを停止する期間の延長が決まり、

人が集まるイベントについては割引を1月12日以降も全国で停止します。

しかしオンラインで開催されるイベントについてはチケットの割引が適用されます。

 

前回とは何が違うの?  

イベント開催は収容人数を制限

前回の緊急事態宣言は7都府県に発令され、その後全国に対象が拡大しました。

当時の専門家会議の意見を参考に人と人との接触を極力8割に減らすことが求められ、広い範囲で人の動きを減らす取り組みが行われました。

そのため飲食店を始め、劇場やライブハウスなどの多くが営業自粛し、多くのイベントが中止や延期となりました。


しかし今回は一定の感染対策の上で、営業自粛の要請は実施されません。

そのためイベントの中止は求められませんが、
東京都からはオンライン開催、規模の縮小、無観客での開催を検討するように求められています。


 

マグネットスタジオが運営する会場では  

緊急事態宣言を受け各会場の今後の方針は追って特設サイトの会場の取り組みにてお知らせいたします。
 
今後も安心して会場をご利用いただけるよう、引き続き感染症対策を続けてまいります。

緊急事態宣言の期限は2月7日までとされていますが、感染拡大の抑制が確認出来たら解除となります。

そのためには厚生労働省が定める感染状況が「ステージ3」感染者の急増及び医療提供体制における大きな支障の発生を避けるための対応が必要な段階に相当と判断される必要があります。

ひとつの目安として東京であれば新規感染者数が1日500人以下になれば解除を検討するとしています。

 

一人一人がリスクを低減させるために3つの基本を取り入れた生活様式を実施するだけでなく、人の流れ、人と人との接触を抑えることが必要です。

 今できる感染症対策を実施していきましょう。